地域の人々や関係者とのパートナーシップで行う健康づくり支援
地域看護学は、人々の生活の質の向上とそれを支える健康で安全な地域社会の構築に寄与することを探求する学問です。
具体的は、地域で生活する人々が主体性のある健康生活を送るために、人々の健康生活と住みやすい生活環境づくりを支援します。地域看護学は、多様な場で生活する、様々な健康レベルにある人々を対象とし、その生活を継続的・包括的にとらえ、人々やコミュニティと協働しながら効果的な看護を探究する実践科学です。
研究領域・教員紹介
地域の人々や関係者とのパートナーシップで行う健康づくり支援
地域看護学は、人々の生活の質の向上とそれを支える健康で安全な地域社会の構築に寄与することを探求する学問です。
具体的は、地域で生活する人々が主体性のある健康生活を送るために、人々の健康生活と住みやすい生活環境づくりを支援します。地域看護学は、多様な場で生活する、様々な健康レベルにある人々を対象とし、その生活を継続的・包括的にとらえ、人々やコミュニティと協働しながら効果的な看護を探究する実践科学です。
佐久間清美(教授)
藤丸郁代(教授)
超高齢社会に突入しているわが国において、要支援高齢者及び要介護高齢者は急増しています。住民が高齢になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けるため、住まい、生活支援サービス、予防、介護、医療を切れ目なく提供する保健師の支援は重要で、保健師の実践能力について取り組んできました。引き続き、地域の健康課題の明確化と計画立案する能力、地域の健康増進能力を高める能力、健康危機管理能力、地域の健康水準を高める能力について取り組んでいます。
近年、コンビニエンスストアーや自動販売機の普及による入手の容易さ、熱中症予防や健康志向から、日常的に清涼飲料水が摂取されています。清涼飲料水の過剰摂取は、糖分の過剰摂取につながり、肥満やむし歯を増加させ、虚血性心疾患や糖尿病などの生活習慣病発症の要因のひとつになっていることが指摘されています。そこで、人々がどれくらい清涼飲料水を摂取しているかを調査し、生活行動との関係や課題について検討しています。