Faculty of Nursing Department of Nursing

Learning学びの特長

「未来志向の看護師」を養成

医療の高度化・複雑化や超高齢化・外国人患者の増加などの社会環境の変化に柔軟に対応し、より良い看護のあり方を自ら追求、実践していける看護師を養成します。

「未来志向の看護師」を構成する3つの力

4年間の学びの流れ

1年次

専門基礎を学び、
看護学のベースをつくる。

看護の本質や役割、方法など、看護師としての基礎をいちから築きます。また、看護学における生物学、化学、物理学、統計学、解剖学の学びから、人体の構造や食品・薬品の基礎的な知識のほか、病態の原因や疾病の成り立ち、生体に現れる反応など、あらゆる病態に関する理解も段階的に深めていきます。また、「看護早期体験実習」や「基礎看護学実習1」で、早くから医療現場を経験します。

1年次カリキュラム

2年次

医療現場に即した知識と技術を
講義・演習・実習で磨く。

あらゆる疾病やさまざまな年代の患者に適切に対応できるよう、現場に即した知識と技術を、講義・演習・実習を通して身につけます。「病態治療学1~5」では、名古屋医療センターの各部門から医師を招き、医療現場での経験に基づくエピソードを交えながらさまざまな疾病について学びます。また、「セーフティネット実習」では、国立病院機構が担うセーフティネット医療の現場感を肌で感じます。

3年次

さまざまな医療現場を経験し、
看護実践力を高める。

国立病院機構の病院をはじめ、関連病院での看護学実習を中心に取り組みます。対象となる年齢や疾病、病態が幅広く、国立病院機構の病院ならではの診療科での実習も充実しているため、専門性を高めながら看護実践力を養うことができます。また、「セーフティネット医療論」では、国立病院機構の7病院の院長や看護部長から、各病院の役割や使命を学びます。

4年次

これまでの学びを統合し、
国家試験対策や就職活動に取り組む。

4年次ではこれまでの学びを統合しつつ、看護師としてあらゆる現場に対応できる力をさらに高めていきます。また、看護師国家試験に向けた対策授業や模擬試験と並行して、これまで経験した実習先での学びや経験を踏まえて「自分がどんな看護師になりたいか」を改めて考え、将来の方向性にあわせた就職活動に取り組みます。

4年次カリキュラム

国立病院機構の病院と連携した講義

国立病院機構 名古屋医療センターで
活躍する現役の医師による講義が充実

国立病院機構 名古屋医療センターの各部門から招いた医師による講義を開講。2年次の「病態治療学」は、さまざまな疾病の原因や病理、検査方法、治療方法、予防など、疾病の成り立ちと回復の促進について深く学びます。医療現場で実際に起きた出来事や、長年の経験に基づくエピソードを交えながら展開される講義は、最前線で活躍する医師ならではの内容です。

名古屋医療センターの現役医師たちが講義を担当
病態治療学1 小児系/感染症系/循環器系
病態治療学2 呼吸器系/造血器系/精神系
病態治療学3 消化器系/感覚器系
病態治療学4 運動器系/膠原病系/内分泌系
病態治療学5 脳脊髄神経系/腎・泌尿器系

国立病院機構7病院に勤める
院長・看護部長によるキャリア形成の講義

3年次に開講される講義「セーフティネット医療論」は、実習先でもある国立病院機構7病院の院長、看護部長がリレー形式で展開します。各病院の地域医療における役割を学ぶとともに、他の民間医療機関とは異なる国立病院機構だからこそ携われる医療の使命ややりがい、働き方などについて理解するとともに、将来のイメージを具体的に描き、キャリア形成を図ります。

協力病院と特長的な医療分野
名古屋医療センター 急性期医療全般、政策医療全般
豊橋医療センター がん、循環器、内分泌、重症心身障がい
東名古屋病院 呼吸器疾患、神経・筋疾患、脳血管疾患
東尾張病院 精神医療
鈴鹿病院 筋ジストロフィー、重症心身障がい、神経難病
天竜病院 子どもの心の医療、重症心身障がい、呼吸器疾患
長良医療センター 成育医療、障がい者医療、呼吸器・循環器医療

看護師国家試験対策

「全員受験・全員合格」をめざし、
定期的な模擬試験や対策講義を通じてサポート!

模擬試験を1年次から実施するなど、早期から看護師国家試験を意識して学習に取り組める環境を整えています。4年次からは国家試験対策講座を開講するなど、より本格的に合格に向けた取り組みを行い、教職員が一丸となってサポートします。

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